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早稲田のまちづくり・中高年世代との連携 |
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社会人交流祭 |
エイジングメッセ |
1989年のことです。 これからの大学と商店街のことを考えていこうと、早稲田大学と商店街のみなさんが合同で海外の大学や大学街の視察をしました。 ここで気づいたことは大学には若者ばかりでなく、社会人も・お年よりも・幅広い世代の人々が大学に通い、授業を受けている光景でした。当然、大学周辺も街には幅広い世代の人々でいつも溢れていました。 「早稲田に5万人の若者だけでなくさらに5万人の社会人の学生を集めよう」 早稲田大学には「エクステンションセンター」という誰でも学べる生涯学習の場がありました。この中の団塊世代の高齢社会を考える公開講座がきっかけで、早稲田の街では1992年に商店街を母体とした地域サークル「ワセダカルチェラタン」ができました。 例えば、大学の生涯教育センターで勉強する社会人の学生さんが昼間大学で授業した後に、商店街のお店に集まってサークル活動をする・・・そんなスタイルを定着させてきました。 1995年からはこれらの「ワセダカルチェラタン」の活動成果の発表の場としてまた「高齢社会」を中心としたテーマで社会の問題の解決を図る議論の場として、11月の早稲田祭が行なわれているの傍らで、早稲田大学国際会議場と商店街を会場に「社会人交流祭」を開催しました。 さらに、1997年9月には中高年のネットワークづくりとパソコンライフの支援を目的に「早稲田PCビレッジ」がオープン。 「国際高齢者年」である1999年からは「エコサマーフェスティバル」と同じく現在の「早稲田地球感謝祭」の前身である「エイジングメッセ」を開催。早稲田大学大隈講堂や商店街のお店を会場に約1か月に渡り高齢社会を考えたり高齢者の皆さんで楽しむ120の企画が開催されました。 こうした社会人サークルに集まる皆さんはほとんどが中高年の方でした。21世紀以降団塊世代の大量退職を迎え、こうした皆さんを地域社会で活躍する場を作っていこう・・・ 2002年にNPO法人「団塊のノーブレス・オブリージュ」が設立されました。 「ワセダカルチェラタン」の活動は同NPO法人の活動に発展されたほか、様々な取り組みを早稲田の商店街と連携しながら実践しています。 ・NPO法人 団塊のノーブレス・オブリージュ |